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近年急増してる迷惑メール。不要なDMならまだしも、ウイルスが混入している可能性が高いとなると見過ごすわけにはいきません。

大手プロバイダのニフティでは、来年５月をめどに、同社のメールサーバを経由せずに送信する電子メールを全面的に規制するということです。
迷惑メールの規制については、現在はまだ携帯電話向けのものが主流で、全面規制というのは珍しいということです。

規制に使う方法は、「２５番ポートブロック」というものです。迷惑メールはＩＳＰメールサーバを経由しないで、自前のサーバーから大量に送信されてくるものが多いのですが、この方法は、この送信に使われるデータ識別番号「２５番」を遮断するというもの。
この「２５番ポートブロック」は国内ではぷららが１月に初導入、７月にビッグローブが同様の対策を開始しています。今度はこのような規制を行うところが増えそうだということです。