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アップル社の音楽管理・再生ソフト「「iTunes」にセキュリティ・ホールが見つかったことを、6月29日、同社が明らかにしました。

これは、オーディオ・ファイル（AACファイル、拡張子.m4a）に関するもので、そのファイルに細工が施されていると、iTunesが不正終了したり、ファイルに含まれる任意のプログラムを実行されたりする可能性があるというもの。このセキュリティ・ホールが存在するのは、iTunesのバージョン6.0.4以前（6.0.4を含む）で、Mac OS X版とWindows版の両方が影響を受けるということです。

対策は、セキュリティ・ホールを修正したiTunes 6.0.5にアップグレードすることです。iTunesのダウンロード・ページ
（http://www.apple.com/jp/itunes/download/）から入手可能です。