情報処理推進機構(IPA)は、2008年8月のコンピュータウイルス・不正アクセスの届出状況のまとめで、迷惑メールが巧妙化しており、「心当たりのないメールは、興味本位で開かずにすぐ捨てよう!」と注意喚起を行っている。
同まとめの中で、従来の迷惑メールでは、ウイルスが直接添付されたり、ウイルスを感染させるサイトへの誘導URLの記載などが多かったが、最近では実在する企業に偽装したメールで、本物に酷似した不正サイトへ誘導しウイルスをインストールさせようとするなど、迷惑メールがより巧妙化しており、次のようなメールには注意するように訴えている。
「無差別広告などのメール」
「差出人が異なる本文が同じメール」
「差出人が見知らぬ人で、内容にも覚えがないメール」
「差出人は知り合いだが、件名が妙だったり、違和感があるメール」
情報処理推進機構
http://www.ipa.go.jp/
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