東日本銀行は12月27日、顧客情報3万4804件含むマイクロフィルム49枚の紛失が判明したと発表した。
顧客情報管理体制の点検の一環として、マイクロフィルム「コムフィッシュ」の保管状況を調べたところ判明したもの。関連する問い合わせもないことから、誤って内部で廃棄した可能性が高く、外部への情報漏えいの懸念は極めて低いという。
所在不明となっているのは、内部資料用のコムフィッシュ49枚。正確な件数は不明としながらも、個人顧客3万1666件、および法人顧客3138件の氏名、住所、口座番号、預金残高などが記録されていたと見られている。
同行は、今回の事態を重く受け止め、再発防止に向け、管理体制の見直しに着手するという。
お客さま情報の紛失について | 東日本銀行(PDF)
http://www.higashi-nipponbank.co.jp/whatsnew/data/osirase20101227.pdf
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