会員特典


個人情報保護士会とは

 個人情報の保護に関する法律、いわゆる個人情報保護法は2003年(平成15年)5月23日に成立、2005年(平成17年)4月1日に施行されました。
 個人情報保護士認定試験は同法の施行に伴い、同年10月2日に第1回の認定試験が開催されました。同認定試験は、この法律の正しい理解や個人情報保護をとりまく幅広い知識、安全管理体制の構築や実践を行える人材の育成を目的に開催されております。
 同認定試験は2011年4月現在、22回の開催を数え、受験者総数は約80,000人、試験に合格して個人情報保護士として認定されたものは25,000人に及びます。今や同認定試験は企業や団体において個人情報保護の取り組みを推進する社員に必須の資格となりつつあり、企業あるいは団体内において「個人情報の保護」に関する知識の理解度や習熟度の一つの指針となる評価制度となっています。
 本「個人情報保護士会」は、この個人情報保護士からなる個人正会員および保護士認定試験を推進する企業・団体からなる法人会員によって構成される組織となっています。
 個人情報の適切な取り扱いや個人情報保護に関する啓発活動を行い、同時に個人情報保護士認定試験の普及と認知度の向上を図ることを目的として、2011年(平成23年)4月1日に一般財団法人として設立され、理事長は、個人情報保護士認定試験を開催する、全日本情報学習振興協会の理事長一松信氏が兼務しています。
 個人会員については、個人情報保護士が社内あるいは団体内において、より一層の活躍の場を広げるため、個人情報保護にかかる実践能力や知識の更なる向上を目的としており、そのため、個人情報保護士向けに個人情報の正しい理解と運用を支援のための講演会や研修会、法的サポート、ビジネス活動支援、支援ツールの企画制作などを行っています。
 法人会員向けには、会員である法人が社内や団体内において、社員や職員の個人情報保護意識の高揚をめざす教育や活動を支援しています。また、当該企業および団体が個人情報保護を積極的に推進していること、そして、その取り組みにより個人情報の取り扱いに関し安全性が担保されていることを広く告知します。
 さらに、個人会員、法人会員が本「個人情報保護士会」の事業に主体的に取り組める場として、委員会制度を設けており、本「個人情報保護士会」の事務局と会員が連携して個人情報保護の啓発活動に取り組んでおります。

PAGE TOP ▲