無線LANアクセスポイント

wireless LAN access point

　無線LANアクセスポイントとは、無線LANで端末間を接続する電波中継機のこと。
　無線LANアクセスポイントは大きく分けてブリッジタイプとルータタイプの2種類があり、ブリッジタイプは単純にデータ転送の中継を行なう機器で、有線LANのハブに近い。それに対して、ルータタイプは、ルーティング機能やNAT機能などを持った機器で、インターネットとプライベートネットワークといったような異なるネットワークの仲立ちに使う。
　アクセスポイントと各端末（接続パソコンなど）には、それぞれESSIDという識別名が割り当てられ、同じESSIDを持つ端末同士の通信しか中継しないようになっている。